


これまで喘息の治療は、発作が出たときにそれを抑える治療に重点が置かれていました。
しかし、喘息の原因の一つである気道の炎症は、慢性的に続いています。最新の喘息治療は、症状がないときでも、炎症の治療を継続する「発作を出さない」治療法へと進んでいます。
気道の炎症は気道の火事と同じです。早くきちんとした治療をすることで大火事にならなくてすむのです。


喘息治療薬を毎日規則正しく使用して、喘息を上手にコントロールできれば、夜の発作も心配なく、喘息の症状がなくなり、趣味やスポーツも楽しむことができます。つまり、喘息に対する不安や心配もなく、健康な人とほとんど変わらないイキイキした毎日を過ごすことができるのです。


自分では「きちんとコントロールできている」と思っていても、実際にはそうでない場合も多いようです。 最近1ヵ月のことを振り返ってみてください。 次のような症状がみられれば、喘息のコントロールが十分でない可能性があります。




喘息の症状は、軽いものから重いものまでさまざまですが、基本的には以下の症状がみられます。

喘息患者さんは発作が出ないと、喘息が治ったかのように思いがちですが、次のような症状に気づいていないことが意外に多いようです。