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ピークフロー値を記録しよう

ぜんそくの状態を把握する指標、および発作の予知に役立つものとして、「ピークフロー値」とがあります。これは、息を勢いよく吐き出したときに息が流れる速度のこと。ぜんそくによって気道が狭くなっていると空気が通りにくいため、ピークフロー値は標準値より低くなります。

ピークフロー値は、ピークフローメーターと呼ばれる簡単な機械でいつでも手軽に測定できます。ぜんそくの患者さんにとってピークフローメーターは、体温計のようなものです。糖尿病患者さんが血糖値を測り、高血圧の患者さんが血圧を測るのと同じであるともいえるでしょう。

ピークフローの測定は毎日、朝と晩に3回ずつ測定し、一番高い値を日記に記録しておきましょう。測定は立った姿勢で、薬を服用あるいは吸入する前の決まった時間に測定することが大切です。

ピークフロー値を毎日決まった時間に測定することで、気道の状態を把握することができます。そして、ぜんそくの悪化もいち早く知ることができるため、適切に対処できるのです。ピークフロー値を測定してぜんそくの状態を知り、それに応じた対応をすることを、「ぜんそく管理のためのゾーン・マネジメント」といいます。

ぜんそく管理のためのゾーン・マネジメント

ピークフローの自己最高値や標準値を基準として判定します。

ゾーン ピークフロー値 状態の判定
グリーンゾーン 80%~100% 良好な状態です。
イエローゾーン 60~80%以上 注意が必要です。
レッドゾーン 60%未満 ただちに受診が必要です。
  • *ピークフロー値の%は、基準に対する実測値の割合です。

ピークフロー標準予測値はこちら

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