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早めの治療開始の大切さ

ぜんそくがあったとしても、きちんと治療をしていれば、ぜんそくのない子どもたちと同じように色々なことができます。ぜんそくのこと、お薬のことをしっかりと理解して、治療に取り組みましょう。

[監修] 福井大学医学部小児科 教授 大嶋勇成先生

早めの治療開始の大切さを、お花畑に例えて解説します。

上段は気道の炎症を段階別に表したものです。これをお花畑に例えると、下段のようになります。
気道が正常な状態のときは、野原に花がさき、炎症が進んでいくにつれ、気道は小さな火事、さらには大きな火事のような状態になっていきます。

早めに治療をすることが大切です

炎症を鎮めるお薬をバケツのお水に例えています。早めに治療を開始すれば、火をすぐに消すことができ、野原をお花畑にもどすことができます。

治療が遅くなってしまうと…

治療の開始が遅れれば、火が大きくなり、お水を使って火を消そうとしてもなかなか消えず、また、消えた後も焼け野原を元のきれいなお花畑に戻すのには、相当な時間を要します。きれいなお花畑にもどすには、早めの消火、すなわち、早めに治療を開始することが大切だということです。

完全に火が消えていないとちょっとしたきっかけで火が再燃する、つまり、風邪をひいた場合や季節変動、また運動時に発作や症状が再燃します。また、時間がたって、小児ぜんそく患児の場合、大人になって火が再燃してしまう、即ち再発の可能性があるということになります。

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