ぜんそくは、ダニ、カビ、動物の毛やフケ、花粉、食物など様々なアレルゲン(アレルギーの原因になるもの)によって、気管支などの気道(空気の通り道)にアレルギーが起こり、気道の粘膜が炎症を起こし、気道が狭くなる慢性の病気です。
ぜんそくのお子さんの気道では、炎症により粘膜の表面が傷ついたり、粘膜がむくんだり、粘液(痰)が多く出たりしています。発作が起こると、気道の広さを調節する筋肉が急激に縮んだり、粘液がたくさん出るために、息を吐くときに喉がゼーゼー、ヒューヒューしたり、呼吸が苦しくなります。症状がない時にも、気道の炎症は続いていますので、発作が起きたときの治療だけではなく、発作を起こさないための治療薬を毎日使い、日常生活に気をつけることがたいへん重要です。
ぜんそくは適切な治療を継続することによりコントロールできる病気です。



気道の炎症は、いわば「気道の火事」です。
火事への対処法で大切なことは、「初期消火」と「火の用心」ですが、ぜんそくにおいても全く同じことが言えます。
ぜんそく治療における「初期消火」とは、症状が軽いうちに治療すること。「火の用心」とは、火事の原因、つまり炎症を起こす誘因(増悪因子)となるものをチェックし、十分気をつけることです。
「初期消火」と「火の用心」で気道の炎症に上手に対処しましょう。






























