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喘息を克服したアスリートたち 清水宏保さんの喘息対談

清水宏保さんの喘息対談 Vol.2

インタビュー1 喘息患者の皆さんお元気ですか?

「喘息だから…と、あきらめないで、チャレンジしてほしい!」

Q1 「世界喘息デー」に、喘息患者さんやご家族、また医師の前でご講演されたそうですが、どのような話をされたのですか?

「世界喘息デー」〈日本アレルギー学会/日本呼吸器学会主催〉では、「スケートとアレルギー」「究極の喘息コントロールを目指して」というテーマで講演を行いました。スケート選手として喘息とどのように向き合い、治療することで、どのように競技生活をコントロールしてきたかを、率直に話しました。これまでも、自分の経験を通して、「あきらめないで」というメッセージを伝えてきました。喘息と向き合い、日々頑張っていらっしゃる患者さんや先生方に対して、「喘息だからといって、決してあきらめないで欲しい。特に、未来を担う子どもたちには、夢に向かっていろんなことにチャレンジしていって欲しい」という話をしました。

「自らの喘息体験を語って、子どもたちを応援しています」

Q2 喘息の子どもたちに向けたビデオにも出演されたそうですが、どのようなメッセージを送られたのですか?

環境省の関連機関が制作する全国の小中高校生を対象とした「夢のシュート 未来へのゴール」に出演しました。これは、喘息の予防・治療などの知識をわかりやすく解説し、家庭や学校・病院などで適切な喘息指導が行えるようにする啓発ビデオです。主人公は喘息を持病にもつサッカー選手。一話ごとに「喘息の体験談や励まし」を子どもたちに語りかけるように伝えました。今までにない、新しい形の喘息の啓発ビデオになっていると思います。環境省の喘息フォーラムでも上映が予定されているそうですから、是非見ていただきたいと思います。

「喘息があったから、今の僕がある。喘息をハンデと思わないで」

Q3 喘息に関する取材も増えているとうかがいました。取材ではどのようなことを話されていますか?

2006年のトリノオリンピック以前は、自分から話題を提供していなかったこともあって、喘息について取材されることはありませんでした。でも、この喘息啓発活動をするようになってからは、喘息患者という切り口で取材を受ける機会が増えました。僕は、「スケート選手としての自分があるのは、喘息の持病があったから。喘息があったからこそ、今の自分を作り上げられたんだ」という気持ちを常に持っています。「喘息だからといって、あきらめないこと。喘息をハンデと思わないこと」をメッセージとして伝えています。今後も、多くの患者さんを応援していくつもりです。

「オフの日は、ウェイクボードやサーフィンを楽しんでます」

Q4 スケート以外のときは、どのような生活をされていますか?

プライベートでは、ウェイクボードとかサーフィンをしています。スケートだけでなく、とにかく体を動かすことがとても好きですね。精神的な刺激、肉体的な刺激……、常にいろいろな刺激が加わるようにしています。そうすると、自分が常にリフレッシュできるんです。また、スケートのトレーニングにも集中することができます。ウェイクボードとかサーフィンが、逆にスケートのトレーニングになっていたりしているんですよね。ほかには、最近、ワンボックスカーを買ったんですが、ウェイクボードやサーフィンに行くのに、これから少しずつカスタムしていくのが楽しみです。

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