

喘息治療の目標は、喘息をきちんとコントロールすることで、健康な人と変わらない生活が送れるようになることです。医師が参考にする喘息治療のガイドライン*でも、治療の目標が明記されていますので、今の自分の状態と比べてみてください。
また、喘息コントロールテスト(ACT)では、簡単な質問をチェックするだけで、喘息のコントロール状態を点数で判定できます。「喘息のない生活」への第一歩は、自分の状態を知ることからからです。ご自身のコントロール状態をチェックし、かかりつけの先生と話し合ってみましょう。
- *ガイドライン:専門医によって学問的なデータにもとづいて作成された、喘息の治療や管理・予防に関する目標が書かれている。担当医は、これを参考にして、個々の患者さんに最適な治療を行うことを推奨している。

- ・健常人と変わらない日常生活が送れること
正常な発育が保たれること
- ・正常に近い呼吸機能を維持すること
- ・PEFの変動が予測値の20%未満
- ・PEFが予測値の80%以上
- ・夜間や早朝の咳や呼吸困難がなく十分な夜間睡眠が可能なこと
- ・喘息発作が起こらないこと
- ・喘息死の回避
- ・治療薬による副作用がないこと
- ・非可逆的な気道リモデリングへの進展を防ぐこと
喘息予防・管理ガイドライン2009

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